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FXについて学ぼう! 「為替差益」ってなに?

「FX」と聞くと、ギャンブルであるようなイメージを持たれている方も多いことでしょう。株や投資信託など、金融商品全般に言えますが、正しく理解せずに投資するならギャンブルと同じです。でも、商品内容を正しく理解し付き合っていくことで、お金を増やす大きな味方に変わります。
今回は、FX(外国為替証拠金取引)を知る上で大切な「為替差益」「為替差損」の用語を解説していきます。

FXってなに?

FXとは、Foreign Exchangeの略であり、簡単に言えば外国為替のこと。FX業者に一定の証拠金(保証金)を預け、米ドルやユーロなどの外貨を売買し、そこに生じる「為替差益」を得るという金融商品です。

外国為替とは、2国間の通貨を交換することを言います。海外旅行をする際、日本円を現地通貨に両替しますが、これも外国為替の一つです。その交換比率のことを「為替レート」と言います。例えば、1ドル=100円がそうです。

外国為替取引を行うところを「外国為替市場」と呼びます。外国為替市場は、土日を除き、24時間動いているため、いつでも取引ができます。日中忙しいキャリアウーマンは帰宅してから好きな時間に取引でき、家事や育児が忙しい専業主婦は自分の時間を見つけて取引できます。

為替差益、為替差損ってなに?

為替差益は、為替レートの変動によって得られる利益の事です。例えば、円高で外貨を買い、円安で売る事で得られます。

1ドル=100円の時に、100万円分をドルに交換する(円を売って、ドルを買う)と、1万ドルが購入できます。購入後、1ドル120円と円安になった時に1万ドルを売る(ドルを売って、円を買う)と、20万円の為替差益が得られ、手元資金は120万円になります。逆に、1ドル80円の時に売ると、20万円の為替差損が発生し、資金が80万円になります。

円安、円高どちらでも「為替差益」を狙える

外貨預金の場合、日本円を米ドルやユーロなど外貨に換えて預金することしかできません。円安に動けば、利益が獲得できますが、円高が続いた場合、損失になります。

FXの場合、FX業者に一定の証拠金(保証金)を預ければ、実際にその通貨を保有していなくても、米ドルやユーロなどの外貨を売る(ショートと言います)からの取引もできるため、円安だけでなく円高になっても利益を狙うことができます。

執筆者

頼藤太希
(株) Money&You代表取締役 / マネーコンサルタント
慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生保にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に(株)Money&Youを創業し、現職へ。一生涯の「お金の相談パートナー」が見つかる女性向けメディア「FP Cafe®」を運営。投資に関するコラム執筆、書籍の監修、講演など日本人のマネーリテラシー向上に努めている。著書は「一番わかる 確定拠出年金の基本のき」(スタンダーズ)、「税金を減らしてお金持ちになるすごい!方法」(河出書房新社)など多数。日本証券アナリスト協会検定会員。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。宅地建物取引士。

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