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【新時代のマネーリテラシー 教えて太蔵先生!】#8 太蔵先生提言!現役時代に安心してお金が使えるための高齢者ベーシックインカムとは?

「薄口政治評論家」こと元衆議院議員の杉村太蔵さんを番組ゲストに「#教えて太蔵先生!」と題して、72channelのアシスタント・剣持めぐみ&近藤汐里とともに、お金に関する様々なことを笑いと学びのトークを繰り広げます。

今回は、太蔵先生が独自の視点で超高齢化を迎える日本の社会保障政策と税政策で「高齢者ベーシックインカム」を提言?!

太蔵先生とアシスタント剣持・近藤の爆笑トークも見どころ。詳しくは番組でチェックしてみてください!

ベーシックインカムは取り入れるべき?

今回まずは、皆さんも気になっているかもしれないベーシックインカムの話題。太蔵先生は、どのように捉えていらっしゃるのでしょうか。

「これは難しいね。定義が難しい。おぎゃあと生まれてから死ぬまで、ずーっと最低所得を保証しますということ。働こうが何しようが毎月8万円の最低所得保障をします。

その代わり、医療や教育は自分たちでやってね、となったらどうだろう。国民の中には、毎月8万円程度では足りない人もいる。全部そのなかでやりくりしてくれと言われたら、いいように聞こえるけれど、今よりも社会保障の質が下がるんじゃない?

仮にその質を維持しながらベーシックインカムなんていい出したら、いったいいくら税金がかかるんだろうね。現実的ではないんじゃないかな。」

実際医療費だけ見ても全額負担になった時、月に8万円をゆうにこえる人だって山ほどいそうですね。必ずしも現金が定額もらえるからと言って豊かになるとは限らないんですね。

「例えば、僕が総理になったとしてね、真面目に考えるのであれば90歳以上に向けた高齢者ベーシックインカムはありかもと思うよ。

人生100年時代。何歳まで生きるかわからないから難しい。65歳まで現役で働いて、現役時代の貯金や退職金、年金使ってせいぜい持っても20年くらいじゃないかな。

ではその先はどうするのか。年金だけでは不安。そう思うから日本では誰もお金を使わなくなっちゃうんだよね。

だから90歳を越えたらあとは国が何とか保証する。その代わり、最終的に使わなかったお金は100%相続税で返してください、と。国民全員は無理だとしても、ある年齢過ぎたらベーシックインカムを導入するから、安心してお金使ってくださいね!というのはありだと思うなあ。」

自分が何歳まで生きるかはわからないから、いくらでもお金をためておかなければいけない。そんなプレッシャーから開放されたら、もっと自由に消費するようになるかもしれません。

太蔵先生、おもしろいです!

日経平均が5万円になる日は来る?

現在世界情勢もあり、株価がまた下がる傾向にありますが(2022年3月時点)、日経平均が過去最高を更新し続けたとして5万円くらいまで上がることってあり得るんでしょうか?

「これはとても難問だよね。でも可能性はあると思うよ。

日本企業がどんどんのびて、日本が成長するなと思われるようになったらね。簡単じゃないけれど、めざすことが大事だよね。

ただ、それを政策でやりきるのはちょっと難しい。政治は株価を上げるためにあるわけじゃないからね。株価が上がるってことは会社に期待が集まるということ。

一方株価が下がると、期待も下がっていくよね。そうなると銀行は返ってこないかもしれないからとお金を貸さない。するとどんどん経済が小さくなっていく。

逆を考えたら、株価が上がれば期待が上がって銀行もお金を貸して、経済が大きくなっていく。こうやって考えると、株価が上がること自体はいいことなんだよね。」

確かに、政府が株価を上げてくれるのではなく、上げるのは一つひとつの会社の努力。業績であったり、見通しが明るい会社が増えていけば、自ずと株価が上がっていくんですね。

「例えば株式会社杉村太蔵事務所の株価が1万、3万、5万と上がったとする。そうなれば銀行が期待してお金を貸してくれる。設備投資や雇用、物が生み出せて売れる。すると利益が上がって、株価が上がるので、もっとお金を貸してくれる。

そういう流れで社会は大きくなっていくってことです。だから株価というのは結構大事なんだよ。」

株価が上がれば、経済としてはいい循環が生まれるということですね。いつか日経平均が5万円に到達する日を楽しみにしています・・・!

政治は国民の給料を上げられる?

日本の平均賃金は今、諸外国と比べると全然上がっていないと聞きます。岸田政権では大胆な財政出動や国民への分配を掲げていますが、岸田政権の施策を私たちはどう見ていけばいいのでしょうか?

「『平均』賃金だからね。賃金が上がっている人は上がっているし。そもそも賃金を上げてくれーって、岸田さんに求めるのは違うんじゃないかと思うよね。

文句を言うなら、おたくの社長に。『このバカ社長、なんで私の賃金が上がらないの!なんでいいサービス作れないの!なんでいい商品作れないの!』って(笑)。

自分を高く買ってくれるところがあるのなら、そこに転職をすればいいわけで。」

そりゃそうですよね。自分の給料を上げたいときに、国に対して叫んでいるよりも、直接雇用主に交渉する。言われてみれば当然の話でした(笑)。

「社長に交渉してみて、ダメだったら自分で工夫して財布の入り口を複数用意する。

僕もテレビ、投資、いろんな事やっているけれど、副業をやってもいいし、いろんな収入源を確保することだね。あんまり他力本願で文句ばっかり言ってても、しょうがない。

ただ、こういった政治になんとかしろって意見が出てくるのは『あなたの一票が日本を変える』の犠牲者だと思うよね。ちゃんと選挙に参加して投票してれば、岸田さんが給料を上げてくれると思わせてしまっているから、こうなっちゃう。

あなたの給料を握っているのは社長だよ。一票は日本を変えません、言い過ぎだから。これは政治家経験者が語るから間違いないよ!(笑)。」

確かに、政治が変えてくれるのを待つ時間があったら、自分で収入を増やす努力をしたほうがよほど早いし、それが自由にやりやすい時代になったとも感じます。

今回は、太蔵先生が引き続き、政治についての考え方や想いをお話してくれました。

政治のことを知るのは、結局は自分の生活や暮らしを支えるため。日本のことや経済のことを知るのは、お金で苦労をしないためでもあります。

そう思えば、やはり誰もが勉強をもっとするべきなんだと感じました。詳しくはぜひ本編動画もご覧ください!

杉村太蔵 プロフィール

1979年8月13日、北海道旭川市出身。2004年3月筑波大学中退。2020年3月慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 後期博士課程 所定単位取得退学。

派遣社員から外資系証券会社勤務を経て、2005年9月総選挙で最年少当選を果たす。厚生労働委員会、決算行政監視委員会に所属。労働問題を専門に、特にニート・フリーター問題など若年者雇用の環境改善に尽力。

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