コンサルタント
佐藤 寛志
シニアエキスパート
コンサルタント

考える機会をご提供し、お客様の人生の選択肢を広げたい。

Q1.どんなことを大切にしながら仕事に取り組んでいますか?
既存のお客様からご紹介をいただいて、不動産に興味がある方に関しては、ご説明やお話をさせて頂くことが多いです。ただ、過去に不動産の営業を受けたことがある方も増えていますし、その中であまりいい経験をされていない方も多く、フラットにお話ができる関係性をまずつくることを意識しながら対話するようにしています。過去にどんなお話をされて、どうお感じになったのか。なぜそのときはやめようと思ったのか。逆に、今日お話を聞いていただく気持ちになっていただいたのはなぜか。これまでのコンサルタントとは少し違うなと思っていただくことができればと思い、引っかかるポイントを丁寧に一つずつ紐解きながら、「売るため」ではなく「どうしたらお役に立てるか」を見つめるコミュニケーションを心がけています。
Q2.仕事への姿勢が形づくられた経験を教えて下さい。
以前、35歳くらいの方から資産運用に興味があると話をいただき、ご説明をさせていただく機会がありました。緊急性はないとは感じながらも、「今考えたい」と強くおっしゃっており、話を伺っていくと過去にガンを患ったご経験があることがわかりました。人生の終わりを意識されたことで、お金のことをよりリアルに考えるようになられたのだと思います。結果的には、ご購入のご意思はあったものの、ローンが組めず買えないという結果に。やりたくても選択肢に入れられない方もいるのかと実感した時に、緊急性はなくとも、今考えることの大切さを実感をもってお話できるようになったと思います。選択はもちろん自由。買うかどうかは構いませんが、考えるのは早ければ早いほうがいい。とお伝えするようにしています。
Q3.今後どんなコンサルタントをめざしますか?
不動産を扱うコンサルタントが、不動産に詳しいのは当たり前です。それだけではもちろん足りず、お客様が知りたいのは不動産の知識だけではなく、資産運用のことなんです。人生を豊かなものにするためのご提案のためには、幅広くお金のことをお話する必要がある。だからこそ、金融商品全般のことや、税金や、社会保険に至るまで様々な知識を身に付けるようにしています。その上で、問題や課題解決をするための提案力も高めていくことが目標です。不動産はハードルの高い投資だということはわかっています。ただ、はじめは絶対にやらないとおっしゃっていた方でも180度考えが変わって、「佐藤だから買うことを決めた」と言っていただけることもあります。あらゆる方から、そんなお声をいただけるコンサルタントをめざしています。