CHANNEL

不動産投資を、もっと面白く。

  1. HOME
  2. ブログ
  3. プロが教える不動産投資
  4. 幅広い世代に広がる資産形成の意識【プロが教える不動産投資コラム】

幅広い世代に広がる資産形成の意識【プロが教える不動産投資コラム】

2022年も早くも春の訪れを感じる季節となりつつあります。

世界情勢を見るとロシアによるウクライナ侵攻がますます激化しており、世界秩序を乱す戦争がまさにこの現代において現実に起きています。一日も早く平和の訪れを願いたいものです。

また国内を見渡すと依然新型コロナ、オミクロンは多少感染者が減ったとは言え、BA.2という新種のコロナの出現により依然予断が許されない状況が続いています。

筆者も3回目のワクチン接種をしましたが多くの人が早く接種する事が大切と考えます。

皆さんは「人生ゲーム」を覚えていますか?

筆者が幼少の頃ですが、お金持ちの友達の家にはサッカーゲームや野球盤などのゲームの他に「人生ゲーム」なるものがありました。

ルーレットを回した後、その目の数だけ進んだり戻ったり、人生において進学や就職や結婚や住宅購入、さらに老後の行く末までゲームを通じて多くのイベントを疑似体験できた訳です。

ゲームにしてはとても奥深い内容で例えば住宅購入においては抵当権の設定など様々な専門用語も組み込まれていました。

現在においてもこの人生ゲームはとても人気があるようですが、当時として子供ながら人生における資産運用の一部を垣間見れたような記憶が蘇ってきます。

高校の授業にも「金融教育・資産形成」に関連した内容が登場

そして現代では老後2000万円問題が世の中においてクローズアップされて以来、若年層の方々にも資産運用の意識が高まる世の中に変わりつつあります。

2022年4月から文部科学省の学習指導要領の改訂で高校の家庭科の科目に「金融教育・資産形成」という新しい内容が組み込まれる事になるそうです。

そもそも欧米では学生を対象とした資産運用教育は昔から活発で、その背景には米国における保険制度や年金制度の脆弱さが一つのポイントとなっていたようです。

つまり自分の健康や老後の生活設計においていわば「自立を促す」ような意味合いもあったかと考えられます。

日本においても今後、徐々に少子高齢化が進み若い時から経済的な自立を促すための教育を浸透させたいという意図がうかがえます。

一般的な高校の授業と比べて卒業後の生活に極めて密着性の高い資産運用の授業は授業を受ける高校生のみならず、教職員やまた生徒の親御さんにも関心が幅広く持たれるのではないでしょうか。

人生には3つの投資が重要

私がもし高校生にレクチャーするとすれば、最初に申し上げたい事の一つとして、3つの投資が大切であると伝えたいです。

一つ目は社会人になったら自分のスキルを上げるための自己投資が大切であるという事。

毎月の給料のうち、少しでも結構ですので自分の価値を高めるために幅広いジャンルの本を読んだり資格を取得したりするなど自己投資をするという事です。

二つ目は若いからと言って慢心せず、自分自身への「健康に投資をするというスタンスです。国民一人一人の健康意識が高まる事によりコロナに象徴されるような医療への負担も軽減され日本の保険制度も維持しやすくなる訳です。近年では若い世代においても成人病患者が増えているそうですので、なおさら健康への投資は大切となる訳です。

三つ目として大切な事が、自分自身の将来(年金生活も含むに)対する先行的な投資です 投資と言うと人によってはネガティブな印象を持つ方も多いと思いますが、それだけに資産運用についてしっかり勉強する事が大切であるという事です。

投資による「社会貢献」という意識

また投資というのは自分自身の資産形成という意味合いだけでなく、投資をする事によりそれが長期的には社会貢献に通じる道であるという事を認識して欲しいと考えます。

例えば昨今の地球温暖化が進む中でSDGs((持続可能な開発目標)・ESG(環境・社会・ガバナンス)などに積極的に取り込む企業の株式に投資をする事も大切です。

なぜなら結果的には地球環境の保全など、間接的に社会貢献に通じる投資と言えるからです。 また一つの選択肢として不動産投資も大切な投資と考えます。

不動産投資の中でもいわゆる堅固な建物(RC、SRCなど)を通じ耐震性、安全性(セキュリティ・防犯システムなど)、つまり健全性の高い不動産に投資するという事は結果的には社会における安心・安全に間接的に貢献しているという事です。

投資対象・投資層は拡大中

現在の資産運用においては、NISA・税優遇の恩恵が多い確定拠出年金(DC)など、昔は存在していなかった新しい資産運用が急速に拡大しています。

筆者が招かれるマンション購入セミナーのお客様は近年急速に20代の方の参加者が増えているという印象を受けています。

これがさらに高校生以上の学生さんが資産運用に興味を持ち始める事は、とても良い事だと考えます。筆者が高校生の時代においては資産運用・投資という概念はほぼ皆無であったと記憶しています。

近年ではIT企業などを中心に若い企業ほど教育訓練投資で高い効果を上げているというデータがあるように、社員教育が様々な分野で浸透しています。

資産運用には「バランス感覚」も重要

しかしこの資産運用という考え方も浸透するは良いのですが、あまりにも資産運用に偏り過ぎた経済生活は逆に消費行動において萎縮を招く恐れも合わせ持っている訳です。

目の前にある楽しみを先送りして資産運用投資に偏り過ぎた生活は、必ずしも楽しい生活とは言い難いものがあると考えます。つまり程よく投資をして程よく現在を楽しむという「バランス感覚」を養う事が大切であると考えます。

そのためには投資のポートフォリオをしっかり学んで投資の「4番バッター」を作るという考え方がとても大切です。プロ野球の開幕も近くなってきましたが、強いチームにはしっかりとした「4番バッター」が軸として存在しています。

例えば国内外の優良企業の株を少し持つ、長期のスタンスで金にも少し投資してみる、さらにiDeCoやNISAなどにも分散活用していく。そして「4番バッター」にふさわしいのが、まさに外的要因の影響を受けづらい国内の主要都市におけるマンション投資と言えると考えます。

いずれにしても2022年春以降は日本の幅広い年代層において「資産運用」というキーワードが浸透するかと考えます。実際に筆者が数社の不動産会社にヒアリングした所、親子で考える資産運用など会社のHPに新たなメニューを入れ込む計画があるという事です。

このように2022年春以降は幅広い世代において資産運用という概念が浸透し、正しい情報収集が大切な時代となると考えます。

関連記事